射水市議会 2022-12-12 12月12日-03号
さらには、地元食材を通して、地域の自然や食文化への理解より深める機会となるよう、平成15年度から20年間にわたり、新湊漁業協同組合の御厚意により、市内の小学6年生に対して、カニ給食を実施しております。引き続き、学校給食を通して、児童・生徒が地域の食文化に触れ、地元の食材に興味を持てる給食に取り組んでまいります。 続きまして、栄養管理面についてお答えいたします。
さらには、地元食材を通して、地域の自然や食文化への理解より深める機会となるよう、平成15年度から20年間にわたり、新湊漁業協同組合の御厚意により、市内の小学6年生に対して、カニ給食を実施しております。引き続き、学校給食を通して、児童・生徒が地域の食文化に触れ、地元の食材に興味を持てる給食に取り組んでまいります。 続きまして、栄養管理面についてお答えいたします。
また、合併以来、新湊漁業協同組合のお力添えで実施しておりますカニ給食は、学童期から本市への愛着を育む取組として、大いに貢献しているものと捉えております。
新湊漁業協同組合では、朝、昼2回の競りを行い、午後1時からの昼競りは、一般の方に見学していただくことで観光客を呼び込み、また、市内全小学校の6年生を対象としたカニ給食や高校生を対象とした魚のさばき方教室の実施、さらには若手漁師によるマコガレイのブランド化の取り組みなど、地域資源を生かした特色のある事業を精力的に実施されております。
このカニ給食につきましては、新湊漁業協同組合が教育委員会と日程調整し、組合が取れたてをゆでて箱詰め、冷蔵したものを無償で提供いただき、本市農業水産課が学校に配送してくれるなど、大勢の方々の協力のもとに成り立ってきております。このようなことから、高岡市学校給食会が独自でベニズワイガニを今のように1学年全体に一斉に一杯ずつ副食として出すことを実施していくことは大変難しいことでございます。
また、カニ給食に代表されるように、地場産食材や郷土食を学校給食に取り入れることを通して、地産地消にも取り組んでまいりました。今後の取り組みとしては、これまでの実践をさらに充実させるとともに、食が子供たちの豊かな人間性をはぐくみ、生きる力を身につけていくために大きな影響を与えるものであることを、子供たちだけでなく、保護者、教育関係者にも広く認識していただく施策が必要ではないかと思います。